Paul McCartney & Stevie Wonder - Ebony And Ivory
まだ70年代の雰囲気を残す1982年・・・
まだまだ70年代の色を残す曲も多かった微妙な時期で、
この曲もポールとスティービーのコンビで曲を出すなんて・・・
ビートルズ解散後の、例のレノンの事件から抜け出したい気持ちでの、再復活を目指してのコラボでした。
まぁ当時のポールは、少々自律神経失調症的な所もありまして、
レノンの事や、自分の事で、頭がいっぱいいっぱいだったのは分かります・・・
それに同情してのスティービーのコラボ・・・
やはり彼は、盲目ゆえに、人の心が読めると言うか、気持ちの温かい人間なのだな?と思いますね・・・
ビートルズを解散して、1980年のレノンの事件もあって、自分の進退を、まず救ってくれたのは、
スティービーであり、後のマイケル・ジャクソンに繋がっていくんでしょうね・・・
この曲は、1982年にリリースした『タッグ・オブ・ウォー』に収録された曲で、
このアルバムは、亡きレノンの餞(はなむけ)として創られたアルバムとして有名ですが、
各曲を、ビートルズ風にアレンジした楽曲で織り成す素晴らしい作品に仕上がったアルバムだと思います。
当然、アルバムチャートとしては、全米で3週連続で第1位に輝き、ビートルズの本拠地イギリスでも、当然第1位に輝いた、ポールの代表作の1枚です。
スティービーの力を借りて、亡きレノンへの想いを綴った、この作品・・・
とても泣ける、いい曲に仕上がってますよね?
では、うたってもらいましょう。
ポール・マッカートニー&スティービー・ワンダー『エボニー・アンド・アイボリー』
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